
数ヶ月ごとに店舗用のヒーターを交換するのはやめましょう。
正直に言って、作業場の天井というのは電子機器にとっては最悪の環境です。空気中には冷却剤の霧が漂い、常に湿気があり、どこにでも汚れが付着してしまいます。もし通常の赤外線ヒーターを使っているなら、それはまるで時限爆弾のようなものです。そんな過酷な環境には向いていないのです。
クォーツガラスの問題点
これらのヒーターはほとんどがクォーツ素子を使用しています。普通は問題なく動作しますが、微少量の水滴や油分がその高温のガラスに触れると、熱衝撃が起こります。その結果、目に見えない微細なひび割れが生じ、真空が漏れてフィラメントが破損してしまいます。そうなると、ヒーターは使えなくなってしまいます。
私たちはその問題を解決する方法を考え出しました。素子を特殊なシールドで覆い、密閉されたケースに収めるのです。そうすれば、湿気がガラスに届かず、熱が維持され、ガラスも壊れにくくなります。
内部を乾燥させること
しかし、問題はガラスだけではありません。配線部分も同様に問題があります。私たちは、配線が装置に接続される部分に丈夫なガスケットや密封材を使用しました。なぜかというと、もし湿気が端子に入ると、腐食や短絡が起こってしまうからです。これらの接続部分を密封することで、高価な電子機器が破損するリスクを減らすことができます。つまり、故障したヒーターを交換するために時間を費やす必要がなくなります。
実際のトレードオフ
ただし、シールドや防曇コーティングを施すと、多少の熱損失が生じます。「裸の」素子と比べて、約3~5%の熱が失われます。しかし、計算してみると、裸のランプは2,000時間ほどしか持たないのに対し、保護されたランプは8,000時間も持ちます。私はどっちかというと後者を選びます。
設置時のヒント
配線する際は、ブラケットがしっかりしていることを確認してください。この装置は、追加の保護機能があるため、一般的な安価な装置よりも重くなっています。CNC工作場や湿度の高い塗装工場で使用する場合、この保護機能は、高額な交換費用を避けるために不可欠です。理にかなっています。